3点ユニットバスの部屋でなかなか居が決まらないこのマンション。近隣にセパレートの新しいマンションが建ってしまっては、家賃を下げる以外に方法がないかもしれません。しかし、3点ユニットを解消し、その他の問題点を改善しつつも強みを持たすリノベーションを行えば、入居は決まります。この物件の場合は近くに大学があり、駅や商店街も徒歩圏と立地は悪くなく、建物も古いがメンテナンスが行き届いている。南側には建物もなく部屋が明るいという長所もしっかり持っています。こういった特徴をしっかり把握し、1ルームで限られた予算をクリアすることに気をつけました。
結果、すぐに20代前半の若い男性の入居が決まりました。今までにないユニットバスを補修して再利用する新しい「3点ユニットバスリノベーション」は、セパレート工事だけなら42万円でできる画期的な方法として、「全国賃貸住宅新聞」に掲載され、たくさんの問い合わせを頂いています。
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3点ユニットバスの既存便器とタンクを取り除き、排水口を特殊な技術で補修。トイレ撤去後のユニットバスはそのまま再利用してコストダウン。
既存のトイレ。よくある普通の3点ユニットバスです。
ユニットからトイレとタンクを撤去し、排水口がむき出し状態。
特殊技術で穴を補修・専用塗料で仕上げれば、洗い場として利用可能。
キッチンもまだ使えるため、そのまま移設して再利用することでさらにコストダウン。元のキッチン跡にトイレを新設することで、スペースを効率的に使い施工上の配管の問題もクリア。
既存のキッチンは、まだ使える状態だったので・・・
トイレを新設した分、配管を延長し、キッチンを移設再利用。
飽きのこない長く使用できる部屋として、全体をナチュラルカラーでまとめ、アクセントで梁を打ちっ放し風クロスに。床材は、退去時ごとに貼り替えなくても良いように、キズが付きにくく、部分貼り換えもできるウッドタイルを使用。収納がないことがマイナス要素だったが、クローゼットを新設することで解消。使い勝手を考慮し、水洗とコンロを新調。また、モニターホンを設置することでセキュリティの向上も忘れません。
クローゼットを新設、ナチュラルカラーのウッドタイルにコンクリート打ちっ放し風クロスで若者好みに。
既存キッチンを移動して再利用。カラン水洗はシングルレバーに変更、電熱コンロはIHコンロに変更。